
ラファエロ・サンティ(サンツィオ)(Raffaello Sanzio/1483-1520)は、盛期ルネサンス期を代表する画家、建築家。レオナルド・ダ・ヴィンチ、ミケランジェロとともにルネサンスの三大巨匠と呼ばれる。
ミケランジェロが偉大な改革者であるのに対し、ラファエロはそれまでの芸術手法を統合、洗練して、女性的で優雅な様式を確立した。総合芸術の天才として彼の死後も賞賛され、模倣された。
![]() |
| アテナイの学堂(部分)(出典:Wikipedia) |
代表作「アテナイの学堂(de:Die Schule von Athen)」は、ヴァティカーノ宮殿に4部屋ある「ラファエロの間」のうちの「署名の間」を飾る壁画。
当時の教皇ユリウス2世の委嘱を受けて制作したもので、当時ラファエロは20歳代半ばの若さであった。
古代ギリシアの哲学者、科学者などを描いた画面の中央に位置するのはプラトンとアリストテレスで、それぞれレオナルド・ダ・ヴィンチ、ミケランジェロがモデルとされている。
また画面にはラファエロ自身も描き込まれているが、彼の視線の先には彼の恋人であったラ・フォルナリーナの姿が確認できる。
【関連ページ】 世界の有名な絵画・代表的な画家![]()
|
視覚デザイン研究所 画家自身の作品に対する言葉と、同時代の画家・作品に対する言葉、影響を受けた過去の画家・作品に対する言葉を、作品とともに紹介。先人の意外な影響、画家同志の交流、批判、ライバル意識などが垣間見える。 |